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アユサワ時計店
検査検査でいためつけられる。
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こと、大学病院に限ってというわけでもないだろうが、
日々、検査検査の積み重ねは
病を抱えている者にとっては辛い所業となる。

血液採取のチクリとする痛みなぞは痛痒感の範疇に入らないのだが、
病理検査のため口から幾本もの管を入れられた。
そっと目を閉じて記憶の音を聴いてはみるが、
病理細胞をつまみ出されるとあっては、その、苦しさ辛さは
心臓のポンプがきしむほど、のた打ち回る。
あまりに息の詰まる苦しさにベッドの淵を握り締め、
プロレス技のギブアップではないが何度片手を叩きかけた事か。

医師や看護師は、其の辛さを体験として
わかっているものなのかしらと恨むことしばしであった。

泌尿器科にまわされたときである。
担当医師から「病理検査は苦しかったでしょう」とねぎらいの
言葉をかけられ、患者の気持ちが分かる医師に好感をもった。
今やどの医師でもパソコンの画面と睨めっこで、患者の訴えなぞ上の空で
数値ばかりを追いかける。

優しき言葉には命が宿るというのに、医師たるもの、
人の表情の繊細さが読み取れないばかりか、
ときとして患者心理を忖度せずして不用意な発言も飛び出す。
正岡子規の「仰臥漫録」ではないが、
「絶叫号泣」「号泣多事」たまらんたまらんどうしようである。
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コメント
こんばんは。

ここしばらく更新がされていなくて、どうされたのかと思っていたのですが、入院されていたのですね。
下の記事も読んで、とても驚きました。
大丈夫ですか?としか言葉が出てこない自分自身が情けないですが、体調の方は大丈夫ですか?
検査もかなり大変だったようで・・・。

健康が守られますように。

[2015/10/23 20:40] URL | 愛希穂 #- [ 編集 ]


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